どもども、こんばんは
前回に続きまして、砲塔の組み立てを行っていきます
とりあえず、砲身周りの合わせ目のみ処理しました。
砲周りもエッチングパーツが付きます。エッチングパーツを曲げるのにはそれなりの道具が必要になるので注意ですね。。
なんともアンバランスな戦車ができました。
それではさくっと塗装も行ってしまいます。オキサイドレッドのサフから始めます。今回はウェザリングは控えめにシンプルに仕上げようかと思います!
パネルラインを黒で分けていきます。
フィールドグリーン(クレオス)で塗装を行いました。基本塗装はこれで終了です。フィンランド軍の塗料は正直どれが正しいのかわかりませんでした。ちょっと緑が強い気もしなくはないですが、、、このクレオスのグリーンはアメリカ軍用だったので、ソ連よりのダークグリーンでもよかったかもしれません。
細かいパーツを塗り分けていきます。
いつの間にか、ウェザリングカラーグラウンドブラウンでフィルタリングも行っています。墨入れピンウォッシュも行っていました。そしてデカールを張りました。この鉤十字のデカールは謎の棘の部分に張り付けるので、しっかりとなじませる必要があります。
後ろにもこっそり番号が貼ってあったりします。
最後にドライブラシを行いました。リベット跡などをより強調しています。
かくかくしているので、ドライブラシのし甲斐があります
車体下部の作業も終わりましたので、履帯をつけていきます。
全ての転輪がポリキャップで固定されているので、分割式履帯をつけていくのはややめんどくさい面もあります。
履帯上部は反っているものが逆に真っすぐになってしまっていたので、適当に固定しておきます。しかし接着面が転輪2つだけなので、強度は心配ですね。。。
また履帯の表裏が非常にわかりにくいので、ぼーっと作業していると気づかずに間違えていることがあります!
履帯のドライブラシをシルバーで行い、ガイアノーツ・プレミアムクリアーの半艶にて仕上げれば完成になります!
書くのを忘れていましたが、デカールは「r-708号車 突撃砲大隊第2中隊」となります。今回は汚すことはあまりせず、本来のディティールを活かすような制作にしました。(たぶん。。。
さて作り終えた感想になります。初めてのフィンランド車両でしたが、元がソビエトということでそれほど難しくは感じませんでした。しかしフィンランド独特のパーツなどは作っていてわくわくするものでした。車体下部などめかめかしい部分は作るのもできたものを見るのも楽しいですね!
エッチングパーツは、治具があったりとかなり簡単に使えるようになっていまして、一番難しいのが折る工作かもしれません。
このキット一番の悩みどころはやはり色でしょう。はっきりとフィンランド用の塗料はでていないので、自分で決める必要があります。何かいい資料があればよいのですが、勉強不足でした。
ややよく確認しながらつけないといけないパーツがありますが、総合的には十分よくできた作りやすいキットだと思います!一般的な有名車両じゃ物足りない人におすすめできる迷車両?きっとだと思いました。
それではまた写真は後日・・・
ではではノン